老婆!!

昨日、義経関係の資料を読んでいたら、
義経の母の常磐御前は、43で亡くなったとされてるそうですが、
『当時の43歳といえば、老婆であった』ってあって。
…ろ、ろうば!!
他に、28歳くらいの未婚のお姫様の話がでてきて、
『当時の女性としては、もはやどうにもならないほど絶望的な年齢だった』
だって。
人生が50年くらいだった時代だから、しょうがないのかもしれないけど。
み、みじかいな…人生…とくに女の人生…


生物学的に言えば、生き物は自己の遺伝子を残すために存在してるのであり、
生殖可能な時期を超えれば、速やかに衰えて死に至る。川上りのサケみたいに。
更年期を超えてなお生き続ける、人間のほうが例外なんでしょうね。
でも、人間と動物ってやっぱり違うんで…
本能に忠実に生きるのが全てなら、服も着るな、病気も治すな、って事になるわけで。
オオカミ少女カミラですか、ガルガル。


人生80年の時代、40から先の『老人』の時期が人生の半分になってしまうなら、
いかに豊かに幸せに『老人』として生きるかって事がこれからのテーマになるのかも。