バットマンビギンズ

仕事の間をぬって見に行きました。
面白かった、正直、今までバットマン見てあんまり面白いと思ったことなかったのですが、これは普通に見られました。マイケル・ケインの執事最高。あんな執事が欲しい。
あと、リーアム・ニーソンの悪役の『失礼、街の破壊で忙しい』というセリフにうけた。オシャレだ。


しかし、『メメント』の監督だけあって、適確にバシバシと撮っていくんだけど、いまひとつ、ひとつひとつのシーンに情感や、絵的な美しさへのこだわりが足りない。
リドリー・スコットとは言わないまでも、あの夜の街や、チベットの寺院、地下のかくれがも、もっと美しく、もっとおそろしく撮れるはずなのになー,とはないものねだりか。
ケンワタナベ、あれだけですかーーー!やっぱ日本人はキワモノですかー!
だいたいなんでチベットに忍者がおりますかー!ってそれは言わない約束ですかー?


なお、一緒に行ったバットマンマニアの友人は、今回はあまり良くなかったらしい。
彼女はバットマンの中の人には興味がないからだそうです…そうなんだ…